DAILY AI LETTER · NO. 002
AIを動かすなら、運用後まで見る
現実のAI悪用と、医療AIを継続監視する制度案。今日は、導入時の審査だけでは足りないと示す2本です。
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Anthropic、AI悪用の最新事例を公開
Anthropicは、2025年12月から2026年8月に検知・阻止した悪用事例を報告しました。サイバー攻撃、監視、影響工作、生物学的悪用など7領域を扱い、AIが攻撃工程の実行や統括まで担う傾向を示しています。
読むポイントAIの安全対策は、入力を拒否する仕組みだけでは完結しません。アカウント、APIキー、実行環境を継続監視し、検知後に情報共有と防御更新まで回す運用が必要です。
原文:Anthropic Threat Intelligence02
英国、医療AIに段階承認と継続監視を提言
英国の医療AI規制委員会は、新しいAIモデルを厳しい監督下で段階的に承認し、AI搭載医療機器を運用中も継続監視する制度を提言しました。政府とMHRAの正式回答は今後示されます。
読むポイント更新後も振る舞いが変わり得るAIでは、発売時の一度きりの審査だけで安全を保証できません。実運用の性能、事故、人の監督を追跡する考え方は他分野にも広がり得ます。
原文:UK MHRA / GOV.UK