AIを悪用した攻撃、どう対抗する? EDR導入の“次”にやるべきこと
本文の状態
日本語全文を表示中
詳細モードで約2分の本文を読めます。
同じ出来事の情報源
この情報源を基点に整理
ITmedia AI+
ITR は国内 EDR 市場が前年度比 13.3% 増の 352 億円に達したと発表し、AI を悪用する攻撃への対策には導入だけでなく組織全体の可視化が必要だと指摘している。
AI深層分析を開く2026年8月1日 02:39
AI深層分析
キーポイント
EDR 市場規模の拡大
ITR の発表によると、2024 年度の国内 EDR 市場売上は前年度比 13.3% 増の 352 億 4000 万円となり、中堅・中小企業での導入が市場を押し上げている。
マネージドサービスの台頭
セキュリティ人材不足に対応するため、EDR 製品と運用監視サービスをセットで提供するマネージドサービスを提供するベンダーが増加している。
AI 攻撃への対策の限界
ITR は、高度な AI ツールを悪用したサイバー攻撃に対抗するには EDR の導入だけでは不十分であり、組織全体を対象に脅威を可視化する取り組みが求められると指摘する。
今後の市場予測
ITR は 2025 年度も EDR 市場は 2 桁成長を続け、2024〜2029 年度の年平均成長率(CAGR)は 6.9% に達すると予測している。
重要な引用
EDR の導入だけでは十分ではない
エンドポイント領域を超えて、組織全体を対象に脅威を可視化する取り組みが求められる
統合プラットフォームやマネージドサービスを活用してサプライチェーン全体のセキュリティ態勢を築くことが、企業の中長期的で持続的な成長を支える
編集コメントを表示
編集コメント
セキュリティ人材不足という構造的な課題が、EDR の導入形態を「製品単体」から「マネージドサービス」へとシフトさせている背景は興味深い。AI を悪用した攻撃が増加する中で、従来のエッジ対策の限界を指摘し、組織全体の可視化を求めている点は、今後のセキュリティ戦略を考える上で示唆に富む。
Source Article
元記事を日本語で読む
本文に関係しない購読案内、埋め込み通知、サイト内プロモーションは除いています。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
ランサムウェア攻撃やサプライチェーン攻撃の被害が拡大する中、特にセキュリティ対策が比較的脆弱(ぜいじゃく)な中堅・中小企業を標的とした攻撃も増加している。一方で、多くの企業ではセキュリティ人材の不足が導入や運用上の課題になっている。
こうした中、ITコンサルティングと調査を手掛けるアイ・ティ・アール(以下、ITR)はこのほど、国内のEDR(Endpoint Detection and Response)市場規模の推移と予測を発表した。2024年度の売上金額は352億4000万円で、前年度比13.3%増だった。
同社によると、EDR製品と運用監視サービスをマネージドサービスとしてセットで提供するベンダーが増えている。人材の確保が難しい企業でも導入しやすいため、中堅・中小企業におけるEDR導入が拡大している。これが市場の裾野を押し上げているという。
2023~2029年度のEDR市場規模推移および予測(出典:ITRのプレスリリース)
EDR導入だけでは不十分 AIによる攻撃にどう備え
市場の拡大が続く一方で、高度なAIツールを悪用したサイバー攻撃に対抗するには、EDRの導入だけでは十分ではない。
AIツールによるサイバー攻撃に対しては、エンドポイント領域を超えて、組織全体を対象に脅威を可視化する取り組みが求められるとITRは指摘する。
同社の赤間健一氏(アナリスト)はベンダーに向け、「中堅・中小企業での運用を考慮しつつ、センサーとして機能するEDRの導入を進める必要がある」と述べる。「統合プラットフォームやマネージドサービスを活用してサプライチェーン全体のセキュリティ態勢を築くことが、企業の中長期的で持続的な成長を支える」(赤間氏)
なおITRは、2025年度もEDR市場は2桁成長を続け、2024~2029年度のCAGR(年平均成長率)は6.9%に上ると見ている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
原文を表示
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
ランサムウェア攻撃やサプライチェーン攻撃の被害が拡大する中、特にセキュリティ対策が比較的脆弱(ぜいじゃく)な中堅・中小企業を標的とした攻撃も増加している。一方で、多くの企業ではセキュリティ人材の不足が導入や運用上の課題になっている。
こうした中、ITコンサルティングと調査を手掛けるアイ・ティ・アール(以下、ITR)はこのほど、国内のEDR(Endpoint Detection and Response)市場規模の推移と予測を発表した。2024年度の売上金額は352億4000万円で、前年度比13.3%増だった。
同社によると、EDR製品と運用監視サービスをマネージドサービスとしてセットで提供するベンダーが増えている。人材の確保が難しい企業でも導入しやすいため、中堅・中小企業におけるEDR導入が拡大している。これが市場の裾野を押し上げているという。
2023~2029年度のEDR市場規模推移および予測(出典:ITRのプレスリリース)
EDR導入だけでは不十分 AIによる攻撃にどう備え
市場の拡大が続く一方で、高度なAIツールを悪用したサイバー攻撃に対抗するには、EDRの導入だけでは十分ではない。
AIツールによるサイバー攻撃に対しては、エンドポイント領域を超えて、組織全体を対象に脅威を可視化する取り組みが求められるとITRは指摘する。
同社の赤間健一氏(アナリスト)はベンダーに向け、「中堅・中小企業での運用を考慮しつつ、センサーとして機能するEDRの導入を進める必要がある」と述べる。「統合プラットフォームやマネージドサービスを活用してサプライチェーン全体のセキュリティ態勢を築くことが、企業の中長期的で持続的な成長を支える」(赤間氏)
なおITRは、2025年度もEDR市場は2桁成長を続け、2024~2029年度のCAGR(年平均成長率)は6.9%に上ると見ている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
AI算出
市場分析ainew評価標準
記事は「AI を悪用した攻撃」という具体的な文脈で EDR 市場の成長(352 億円、13.3%増)や中堅・中小企業の導入実態を報じており、AI テクノロジーとセキュリティ市場の関連性が明確である。新規性については、特定のベンダー事例や数値データが含まれるが、既存のトレンド分析の延長線上にあるため 0.5 と評価した。
6つの評価軸を見る
- AI関連度
- 75
- 情報源の信頼性
- 75
- 新規性
- 50
- 調べる価値
- 25
- 重複の少なさ
- 100
- 日本での有用性
- 75
関連記事
今日のまとめ
AIデイリーブリーフで今日の重要ニュースをまとめ読み