LLM-jp Blog公式発表·2026年9月1日 13:00·約10分
LLM-jp、視覚言語モデル「LLM-jp-4-VL 9B」を公開しデータセット再構築
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LLM-jp はライセンスと品質の問題を解消したデータセット「RefinedVision」を用いて視覚言語モデル LLM-jp-4-VL 9B を公開し、テキスト・図表理解性能を向上させた。
記事の3ポイント
データセットの再構築と品質担保
ライセンスや画像品質に懸念のあるデータを排除し、QA の再生成を行った「RefinedVision」を構築して学習データとして採用した。
ベースモデルの変更による性能向上
ベース LLM を「thinking」バージョンに変更し、推論能力の強化と学習ステップ数の増加により、テキストおよび高難度図表理解タスクで beta 版より大幅な改善を達成した。
国際モデルとの性能差の現状
国内での性能向上は確認されたが、Qwen3.5-9B と比較すると依然として多くのタスクで大きな性能差が残っていることが示された。
なぜ重要か・誰に関係するか
この発表が重要なのは、オープンソース AI の定義を満たすためのデータセットの精査プロセスと、その結果としてのモデル性能向上を明確に示した点にある。開発者や企業の AI 導入担当者は、国内製マルチモーダルモデルの実用性と限界を評価する際の重要な指標としてこの情報を確認すべきである。
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