OpenCode v1.17.4 のリリースノート
OpenCode v1.17.4 は、MCP サーバーのローカルディレクトリ制御や認証フローの強化、API のバージョンアップ、および大規模リポジトリのスナップショット作成速度向上など、開発者体験とシステム安定性を大幅に改善しました。
キーポイント
MCP サーバー機能の拡張と制御強化
ローカル MCP サーバーがワークスペース相対ディレクトリから起動可能になり(cwd サポート)、認証フローやプロバイダー資格情報の保存機能が追加されました。
API v2 の導入とセッション管理の高度化
セッションの作成・取得、質問リスト表示、アクティブな場所の解決を行うための v2 API エンドポイントが新設され、ファイル読み込みも正しいコンテンツタイプで提供されるようになりました。
大規模リポジトリ向けパフォーマンス最適化
スナップショット作成時にソース Git オブジェクトを再利用する仕組みを導入し、巨大なリポジトリでの再ハッシュによる遅延を大幅に削減しました。
エラー処理の透明性向上と不具合修正
コンテンツフィルタリングによるモデル応答が従来は非表示だったものが可視化されるようになり、Gemini ツールのスキーマ互換性や認証ヘッダーの欠落などのバグが修正されました。
重要な引用
Added cwd support for local MCP servers so they can start from a workspace-relative directory.
Content-filtered model responses now surface as visible errors instead of failing silently.
Snapshot creation now reuses source Git objects to avoid long re-hashing delays on huge repos.
影響分析・編集コメントを表示
影響分析
このアップデートは、OpenCode が単なるコードエディタから、MCP プロトコルを駆使した高度な AI エージェント開発プラットフォームへと進化していることを示しています。特に大規模リポジトリへの対応とエラーの可視化は、実務レベルでの安定運用を支える重要な基盤整備であり、開発者の生産性とデバッグ効率に直接的なプラスの影響を与えます。
編集コメント
MCP プロトコルのサポート強化と、大規模リポジトリにおけるパフォーマンス改善は、本ツールを実務環境で本格運用する上で不可欠なアップデートです。特にエラーの可視化は、AI ツールの信頼性を高める重要な一歩と言えます。
Core
Improvements
- ローカル MCP サーバーがワークスペース相対ディレクトリから起動できるように、cwd サポートを追加しました。 (@Grantmartin2002)
- コネクターベースの認証フローと、保存されたプロバイダー資格情報のサポートを追加しました。
- セッションの作成・取得、セッション質問の一覧表示、アクティブな場所の解決を行うための v2 API エンドポイントを追加しました。
- ファイル読み取りは、API および SDK クライアントに対して正しいコンテンツタイプで生コンテントを返すようになりました。
- MCP サーバーのログ通知が、opencode ログに表示されるようになりました。
Bugfixes
- 多型フィールドを使用した Gemini ツールスキーマの不具合を修正し、互換性のあるツールが引き続き動作するようにしました。 (@Killusions)
- コンテンツフィルタリングされたモデル応答が、静かに失敗するのではなく、明確なエラーとして表示されるようになりました。 (@kkdawkins)
- MCP 認証およびデバッグリクエストで設定されたヘッダーが失われる不具合を修正しました。
- スナップショット作成時にソース Git オブジェクトを再利用するように変更し、大規模リポジトリでの長い再ハッシュ遅延を回避しました。 (@dmtrKovalenko)
- プロンプト、リソース、またはツールのリスト表示時に適用されなかった MCP カタログリクエストのタイムアウト設定の不具合を修正しました。
5 名のコミュニティ貢献者に感謝します:
- @dmtrKovalenko:
fix(snapshot): リポジトリの再ハッシュを回避するためにソース Git オブジェクトを再利用する (#31798)
- @tobwen:
fix(tui): スコープ付きシャットダウン中に終了エピローグを保持する (#31805)
- @kkdawkins:
fix(opencode): コンテンツフィルタリング完了理由を明確なエラーとして表示する (#31745)
- @Killusions:
fix(gemini): 一部のツールとの Gemini の互換性問題を防止する (#31877)
- @Grantmartin2002:
feat(opencode): ローカル MCP サーバーで cwd をサポートする (#30676)
原文を表示
Core
Improvements
- Added cwd support for local MCP servers so they can start from a workspace-relative directory. (@Grantmartin2002)
- Added connector-based authentication flows and support for stored provider credentials.
- Added v2 API endpoints to create and fetch sessions, list session questions, and resolve the active location.
- File reads now return raw content with the correct content type for API and SDK clients.
- MCP server log notifications are now surfaced in opencode logs.
Bugfixes
- Fixed Gemini tool schemas that used multi-type fields so compatible tools keep working. (@Killusions)
- Content-filtered model responses now surface as visible errors instead of failing silently. (@kkdawkins)
- Fixed MCP auth and debug requests dropping configured headers.
- Snapshot creation now reuses source Git objects to avoid long re-hashing delays on huge repos. (@dmtrKovalenko)
- Fixed MCP catalog request timeouts not applying when listing prompts, resources, or tools.
Thank you to 5 community contributors:
- @dmtrKovalenko:
fix(snapshot): reuse source git objects to avoid re-hashing huge repos (#31798)
- @tobwen:
fix(tui): preserve exit epilogue during scoped shutdown (#31805)
- @kkdawkins:
fix(opencode): surface content-filter finish reason as visible error (#31745)
- @Killusions:
fix(gemini): prevent gemini incompatibility with some tools (#31877)
- @Grantmartin2002:
feat(opencode): support cwd on local MCP servers (#30676)
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