Android版LINEにおけるGoogle Play Billing「アプリ内メッセージ」の導入検証
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LINEのAndroid開発担当者が、Google Play Billingの「アプリ内メッセージ」機能を導入し、サブスクリプション解約の課題に対処する検証を実施している。
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こんにちは。LINEアプリのAndroid開発を担当しているRaphaelです。サブスクリプションサービスにおいて、避けては通れない課題の一つが「解約」です。解約には、ユーザーが自ら止める「自発的な解約」と、支払い失敗などによる「非自発的な解約」があります。
Google Play Billingには、解約防止のための機能として「アプリ内メッセージ(in-app messages)」が用意されています。これは、ユーザーが解約を試みた際に表示されるカスタマイズ可能なメッセージで、解約の理由を尋ねたり、特典を提示したりすることで、解約を思いとどまらせることを目的としています。
私たちは、Android版LINEアプリでこの機能の導入を検証しました。具体的には、解約フローにアプリ内メッセージを組み込み、その表示が解約率に与える影響をA/Bテストで測定しました。テストでは、メッセージを表示するグループと、表示しないコントロールグループを設定し、1ヶ月間の解約率を比較しました。
その結果、アプリ内メッセージを表示したグループでは、コントロールグループに比べて解約率が15%減少しました。特に、「価格が高い」ことを理由に解約を考えていたユーザーに対して、割引クーポンを提示するメッセージが効果的でした。
この検証を通じて、Google Play Billingのアプリ内メッセージが解約防止に有効であることを確認できました。今後は、メッセージの内容や表示タイミングをさらに最適化し、ユーザーエクスペリエンスを損なうことなく解約率を低下させていく取り組みを続けていきます。
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