llm 0.31 リリース
Simon Willisonが公開したCLIツール「llm」のバージョン0.31は、OpenAIの新モデルGPT-5.5およびGPT-5シリーズの新しいAPIパラメータ(verbosity、image_detail)と非同期登録機能を公式サポートした。
キーポイント
GPT-5.5モデルの正式サポート
llmコマンドラインインターフェースから「gpt-5.5」モデルを直接指定して利用できるようになった。
テキスト生成の冗長性制御パラメータ追加
GPT-5以降のモデル向けに、出力の冗長さを「low」「medium」「high」から選択する-o verbosityオプションが実装された。
画像添付時の詳細度指定オプション実装
画像をモデルに送信する際の処理詳細度を「low」「high」「auto」に加え、GPT-5.4/5.5では「original」も指定可能となった。
カスタムモデルの非同期登録機能強化
extra-openai-models.yamlで定義されたモデルが、同期処理だけでなく非同期処理としても自動的に登録されるようになった。
影響分析・編集コメントを表示
影響分析
本リリースはOpenAIのAPI仕様変更を迅速にCLIツールに反映させた実務対応であり、開発者の作業効率向上に寄与する。ただし、基盤モデルそのものの革新ではなく既存ツールの機能追従であるため、業界への波及効果は限定的だが、現場の開発ワークフローには即座に適用可能だ。
編集コメント
開発者向けCLIツールのアップデートであり、OpenAIのAPI仕様追従という実務的な価値が高い。モデルそのものの革新ではないため、技術トレンドの監視には適さないが、現場の開発効率化には直結する。
リリース: llm 0.31
- 新GPT-5.5 OpenAIモデルの追加: llm -m gpt-5.5。#1418
- GPT-5以降のOpenAIモデル向けにテキストの冗長性レベル(text verbosity level)を設定する新オプション: -o verbosity low。指定値はlow、medium、highです。
- OpenAIモデルへの画像添付に使用される画像の詳細度(image detail level)を設定する新オプション: -o image_detail low。指定値はlow、high、autoであり、GPT-5.4および5.5ではoriginalも指定可能です。
- extra-openai-models.yamlに記載されたモデルは、非同期(asynchronous)として登録されるようになりました。#1395
原文を表示
Release: llm 0.31
New GPT-5.5 OpenAI model: llm -m gpt-5.5. #1418
New option to set the text verbosity level for GPT-5+ OpenAI models: -o verbosity low. Values are low, medium, high.
New option for setting the image detail level used for image attachments to OpenAI models: -o image_detail low - values are low, high and auto, and GPT-5.4 and 5.5 also accept original.
Models listed in extra-openai-models.yaml are now also registered as asynchronous. #1395
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